創業の思い
- 孝志 奥村
- 5月6日
- 読了時間: 4分

今回は私がなぜ、事業を興そうと考えたのか、についてお話しさせていただきます。
と言いつつ、実はそこまで熱い思いがあったかと言えば・・嘘になるのですが(笑)
ある種、こういう形で社会と繋がっている方が”自分らしい”と思ったのが、一番の理由です。
2017年に新卒で入社をした会社を退職し、ミャンマーに移住し、現地の企業で仕事をしていましたが、自身の描いていたように生活&職場環境に馴染めず、すぐに帰国してしまいました。当時は、「なんて自分は情けないんだ」、「困難から逃げてばかり・・」といったネガティブ思考に陥り、正直次のキャリアを思い描く余裕などありませんでした。
ミャンマーで働いていた時の代表が私に言った言葉が今も強く心の奥底に残っています。
「奥村さんはスタートラインにも立てていない」
本当にその通りだなと思いました。
9年働いた会社を辞めようと思った際も、「海外で働くチャンスは今しかない!」と、
ある種自分に言い聞かせるような形で、当時の上司に相談をしにいきましたが、
その時もらった言葉も、どこか似たようなニュアンスを含んでいたような気がします。
「お前は何もやり切っていない」
過去を振り返ってみて、もちろん自分なりにやり切った経験もあれば、そうでない経験もありました。ただ、逃げ腰になるシチュエーションというか、パターンがあるような気がして、自分なりに内省を重ねました。
私は新しい環境に飛び込もうとする意欲はあるものの、飛び込んですぐは、ほぼ100%適応に苦しみ、しばらくは低空飛行を続けます・・笑
ただ、ここで諦めてしまってはいけなくて、もう少し踏ん張ってみたり、小さな山を乗り越えさえすれば、スピードはゆっくりながらも、確実に適応できる力はあると思っていました。
じゃあ、逃げずに頑張れば良いんじゃないか!と思いますが、頑張れない時ってあるんですよ。それってどんな時?と考えてみると、自分の強みや持ち味があまり評価されなかったり、活かせない時が、最も苦しいということも分かってきました。
そりゃ、新しいことをやる時はそういうもんでしょ!という見方もありますし、そんな甘えを持つこと自体、ナンセンスかもしれません。
ここからはもはや意味付けの仕方になるのかもしれませんが、物事がうまくいかない時って、とにかく自分を必要以上に無力・無能に感じたり、卑下しがちなところがあり、この思考がそもそも良くないな、と気づきました。
また、うまくいかないことって、少なからず誰でも、何度も経験するもので、そんな時もあまり考えすぎず、とにかく一歩踏み出してみることや、前に進もうとすることが大事で、その内に着実に力が付いてきたり、それが自信に繋がることもあると、感じました。
すいません、完全に本題から逸れつつありますので・・・少し戻しますね(笑)
実は日本に帰国してから割とすぐ、新卒で入社をした会社に出戻りしようか、迷ったことがありました。それを前提に、いったん個人事業主として独立し、業務委託でお仕事をいただきながら、一年程冷静にこの先のことを考えてみました。
せっかく会社を出て、外の世界を見聞きできるようになったのだから、もう少し自由気ままに社会と触れながら、自分のこの先を模索してみても良いんじゃないか?と思い、出戻りはせずに、個人事業主のまま仕事を続け、法人化するに至りました。
私の場合は、事業ドリブンではなく、”自分ドリブン”的な創業で、決して志の高いものではないと思っています。ただ、色々な形があって良いと思いますし、あえてかっちり固めず、色々な可能性を模索しながら、生きていく方が自分らしいと思ったのが、大きいです。
よって、社名のクロスペリエンスも、完全に造語なのですが、経験(エクスペリエンス)の掛け算(クロス)という意味で、色々な経験を積みながら、それを掛け合わせて、唯一無二の価値を提供していきたいという思いが込められています。
もちろん、今もその思いは変わらず、色々なことに踏み出しながら、掛け算の可能性を模索し続けています。
今回はこの辺りで。お付き合いいただきありがとうございました!

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